転勤族シリーズ⑤ 不動産屋と物件見学

前回、寒さに絶望してしまったK君。

「僕の来る場所はここではないのかもしれない。」

 

そんなネガを発症したK君でしたが、
早速不動産屋へ直行することにしました。

 

K「こんにちは!本日予約していたKと申します。」

 

受付Oさん

 

「あ、どうも!北海道寒いでしょ?お茶だしますから少しお待ちくださいね。」

 

K(寒さには優しさが一番きくぜ)

 

 

受付Oさん
「お電話で聞いていた内容で、かつ今日回れる物件を7つほどピックアップしました。全部回ってもいいですし、選んで頂いていくつか回っても大丈夫です。」

 

K(先に電話して、詳細な情報を伝えておいてよかったー。すごい、不動産屋さんって。)
「ちなみに、おすすめありますか?」

受付Oさん
「これとこれは私の住んでいる地域の近くで、便利ですよ」

 

 

K(僕は人を信じるために生まれてきた。)

 

「それでは、その2つを含めて、この4つでお願いします!」

 

受付Oさん
「即決ですね(笑)。もう直ぐに車で行けますけど、どうしますか?」

 

K(そんなに早く行けるの?不動産屋さんすごい。)
「是非お願いします!」

 

事務所に入って20分ほどで、見学候補決めて、早速車へ乗り込むことに。

 

ことがうまく進みすぎて、状況を理解できていないK君。

 

担当のお姉さんによると、毎年2月末〜3月中旬は、引越しラッシュらしく、もう1週間早ければ、数時間待ったり、家を1、2件しか回れないこともあるそう。

 

最適な家は厳しいかもしれないが、選択肢が多い中で探せるのは意外に3月末〜4月初旬だとのこと。

 

その時期は、新しい物件が入ってくる時期でもあるのだそうだ。

 

お姉さんのやわらかい運転と話し方に心地よくなっていたところ、早速1件目の現場へ到着。

 

K「え、これで◯◯円ですか?」

 

 

受付Oさん
「札幌は、5万円以内でも一人暮らしにはいい場所がたくさんありますよ!ここはもう少し安いですが。」

 

 

K(先に教えてくれていれば。お姉さんの悪気のなさがなんだか可愛らしい。)
「そうなんですか。ここ雪降った時ってどうするんですか?」

 

受付Oさん
「札幌の札幌駅・大通り駅・すすきの周辺の大きな通りは、自動的に雪かきが入ります。マンションで個別に雪かき業者が入ってる時もありますし。」

 

K(雪かきに業者とかいるの?というかどうやって雪かくの。札幌未知だ。。。でも大丈夫そうか。)

 

そして2件目、3件目も難なく探し、最後の4件目へ。

 

非常に丁寧に対応してくれる不動産屋のお姉さんに恋をしそうになっていたK君は、缶コーヒーを一気し心を落ち着かせる。

 

K「ここ、すごい立地よくないですか?」

 

担当Oさん
「そうなんですよ。私も周辺に住んでて、札幌駅からも大通り駅からも歩いて帰れるし、タクシーも1メーターだし、すごいいいですよ。」

 

K(はい、決まり)
「ここにします!」

 

 

受付Oさん
「さっきまでのところもいいと言ってませんでしたか?」

 

K
「信用できる北海道の知り合いもいないので、Oさんの意見を信じることにします。」

 

 

そんなこんなで、家を決めてしまったK君。
恋をしかけていた、というのはほとんど冗談で、真面目に考えると、知り合いもいない中で、信用できる人が周りにいなかった。そして不動産屋のお姉さんだけが今現時点信用できる人だった。

 

それだけの理由で、家を借り決めしました。

 

次の日にもう1件不動産屋Bへ見学を予定していましたが、不動産屋Aは快く借り決めを受け入れていただき、札幌初日は終了。

 

友達、先輩、同僚などいなく、もちろんすすきのへ飲みに行く度胸もなく、ホテルで一人缶ビールを大量に飲み干し、眠りについたとさ。

 

 

次回は、実際に借り決めから本決めまでの過程をお伝えします!