転勤族シリーズ② 社内告知までの中途半端な期間

転勤を告知されたK君。

 

内示を受けてからも通常業務が続きます。

 

社内で正式に辞令があるまでは、気持ちの悪い日々が続きます。早く先輩に転勤した人のことを聞いてみたい。

というか、転勤先の部署のことあんまりしらないし。

などなど、すっきりしない状態が続きます。

内示の際に、マネージャーより

「今は今月の目標だけ考えればいいよ。」

と言われましたら、実際はそんなに簡単に自己コントロールをできる分けではありません。(笑)

目の前のことを真面目にやろうとしますが、何せ住んだことのない土地に、3週間後に引っ越すのですから、心の底では、「目の前のことなんてやってられないでしょ!」という感情を抱きました。

 

そんなこんなで、社内告示の日がきます。

何かドラマチックなことがあるわけではなく、

内示されていた通りの内容が発表されます。

 

 

正直、その時に初めて「あ、俺まじで北海道行くんだ」と実感がわきました。

夕方の発表の後、同期・先輩・マネージャーが声をかけてくれました。

 

「おーー、これから大変だけど頑張って!」

「やばいね、今どんな気持ち?」

「一人暮らししたことあんの?」

「絶対北海道いくね!」

「向こうでも頑張ってほしいな」

 

 

 

「あれ。」

ふと気付きます。

まだ転勤は先なのに、自分はなんだか既に他の組織の人のようだなんて感じていました。

 

 

ただ、告示によって、自由に社内で転勤の話ができるようになりました!

K君は発言の自由を得ました。

 

ある夜、メンターの先輩たちと就業後に飲んでいました。

 

 

先輩

「K、驚いたでしょ?私も驚いた。(笑)」

「まあ、決まったことはやるしかないな。」

「ちなみに家どうするの?」

K

「家って四月に入ってからいいんですよね?」

 

先輩

「いや、たぶん3月中に決めたほうがいいと思うよ。」

 

K

「??」

「人事に確認します!」

そうしてK君の住宅探しがはじまりましたとさ。